皆様こんにちは。リラ吉です。
今回の記事では宮城県にあるおすすめの温泉宿「時音の宿 湯主一條」についてご紹介したいと思います。
この宿はどのような場所なのか、どこがおすすめなのかを書いていきますので、今後旅行を検討している方の参考になれば幸いです。
目次
時音の宿 湯主一條とは
時音の宿 湯主一條は宮城県白石市にある温泉宿です。
開湯は1428年でなんと現在20代目という非常に歴史の深い温泉宿です。その歴史からか、建物は国登録有形文化財に指定されております。
開湯のきかっけは1人の農夫が鎌で農作業中に発見したことのようです。
その実績も素晴らしく、あの伊達政宗公も入湯したという記録が宮城県立図書館にあるようです。
アクセスについては東北新幹線の白石蔵王駅、東北本線の白石駅から送迎が出ております。
入口
入口はきれいな木製で、下の写真を見ればわかりますが、ごみ等が全く落ちていません。清潔に保つということは宿としては当たり前のことかもしれませんが、非常に好感が持てました。
中に入ってチェックインをしている最中に
お茶と仙台名物ずんだ持ちをいただきました。ずんだの甘さが旅の疲れにはよく、また冬の東北は寒く、お茶が体を温めてくれました。
また、チェックイン場所の周りに
暖炉、羽子板と絵画、そして小型の着物がありました。この着物は使わなくなった着物の記事から作られたそうです。
部屋
チェックイン後、仲居さんに案内されて宿泊する部屋に入りました。
部屋の中は
非常にきれいな和室でした。私は和室が好きな為、和室にしましたが洋室が良いという方は予約時に洋室を選択することも出来ます。
部屋には宿オリジナルの和菓子がありました。こういったオリジナル商品が置いてあると嬉しいですね。
温泉
時音の宿 湯主一條の名物の一つがもちろん温泉です。
温泉は「露天風呂付大浴場」「薬湯」「家族風呂」「客室露天風呂」があります。
「家族風呂」「客室露天風呂」は残念ながら入れなかったので、「露天風呂付大浴場」「薬湯」の感想になります。
まず「露天風呂付大浴場」はパッと見ではよく見かける温泉のように思えましたが、窓の外には宿の裏に広がる森が見え、そして露天風呂に入るために外に出るとその森の香りがします。
東北の冬は非常に寒いですが、露天風呂に浸かり、森の香りを嗅ぎながらゆったりするというのは至福の時間でした。
私が行ったのは冬でしたが新緑、紅葉、雪と季節それぞれに楽しめますでの、どの季節に行っても楽しめると思います。
そして薬湯は約600年近くにわたり多くの人々の傷を癒してきた「奥羽の名湯」と呼ばれる傷、火傷、一般手術後、婦人病、リウマチ等に効く名湯です。
幸か不幸か私には上記のような傷はない為、傷に対しての効果についてはわかりませんが、少なくとも肌が綺麗になるという効果は実感することが出来ました。
なので古傷がある方はもちろん、美肌効果を期待しての入浴もありだと思います。
食事
時音の宿 湯主一條のもう一つの名物が食事になります。
食事の時間は別館の個室に行き食べることになります。
その別館への道は
このようになっており非常に趣がありました。
私達が食べた夕食は
このような食事でした。料理長は2018年に「厚生労働大臣賞」を受賞された方とのことですので、どれも丁寧に作られており、美味しかったです、
また、ご飯を持ってきてくださる従業員の方がフレンドリーで対応が素晴らしかったです。
対応が素晴らしいというのは宿の教育が良いということです。教育にも力を入れていることがわかりますね。
また、この別館で食べる食事とは別に
お酒を飲めるバーもありました。ここは少し洋風な雰囲気がするおしゃれな雰囲気で、部屋や食事場所とは少し違った雰囲気が味わえます。
翌日の朝食は夕食と同じ場所で食べることになります。
朝食の内容は
このような感じでした。仙台名物の笹かまぼこもあり、朝から豪華な食事を食べることが出来ます。量も多すぎず、少なすぎずでちょうどいい量でした。
裏山
宿には裏山があり、散歩していくことが出来ます。
裏山の様子は下の写真乗っ取り、道があったので歩きやすかったです。
また、入れませんが洞窟もあり、山もきれいなことから冒険心がくすぐられます。
そして裏山は空気が澄んでいてきれいです。
朝少し早く起きて散歩し、きれいな空気を堪能するのもするのもありだと思います。
まとめ
以上が時音の宿 湯主一條になりますが、このほかにも綺麗な浴衣を借りれるサービスやオイルマッサージのサービスもありますので、ご予算に応じて楽しんでみてもいいかと思います。
あとは少し高いですが家族でゆったり温泉に浸かりたいという方は露天風呂付客室良いかと思います。
また、駅まで送迎して下るのでアクセスもしやすい場所となっておりますので、東北の温泉に行くことを検討されている方はぜひ候補の一つに入れていただけますと幸いです。
今回は以上です。それではまた。
リラ吉