皆様こんにちは。リラ吉です。
以前ヘルシンキに旅行した際に、「Ravintola KAMOME(かもめ食堂)」というレストランに行ってきました。
今回の記事では、かもめ食堂がどんな場所なのか、どんなメニューを食べたのか書きたいと思います。
目次
Ravintola KAMOME(かもめ食堂)とは
この名前を聞いてわかる方もいらっしゃるとは思いますが、「かもめ食堂」は、ヘルシンキで食堂を営む日本人「サチエ」が主人公の群ようこ様の小説及び小説をもとにした映画です。
この映画を撮影した場所にあるお店が「Ravintola KAMOME(かもめ食堂)」です。
映画を観た方が同じ場所でお店を開きたいと思って作られたお店というわけですね。
残念ながら映画のロケ地として使われた店舗は2015年に閉店してしまいましたが、その後日本人オーナーによって店舗を改装して復活したようです。
外観は
このような感じです。非常に明るい照明があり、明るい印象でした。また、日本語で「かもめ食堂」と書かれているのもファンにとっては嬉しいですね。
注文したメニュー
注文したメニューは
自家製のベリージュースとおいしいフィンランドボックス!
ベリージュースは非常に濃厚で素材の味が生きているような味でした。また、水のビンがかもめ食堂オリジナルなのも良いですね。
ちなみに1枚目の写真の手前にある円形のものはおしぼりです。あの中におしぼりが入っています。
フィンランドボックスはフィンランド料理が9種類入っているメニューです。
ちなみに内容は下記の9つです。
- 漬けニシンとビートルートのサラダ、リンゴとホースラディッシュ
- かもめのポテトサラダ、セロリ、ピクルス、キュウリとマスタードシード入り
- かもめレシピの自家製グラブラックス(グラーヴサーモン) ディル-マスタード-小麦粉入り(小麦粉という意味のmouceと思われる)
- ライ麦粉で焼いたシロマス(ムイック)とタルタルソース(tatr sauceと書かれているが味からtartar sauceの事だと思われる)
- マスの卵とサワークリームのブリニ ※ブリニとはそば粉や小麦粉で作るロシアのパンケーキ
- 伝統的なミートボールとリンゴンベリー
- ハーブ入りマッシュポテト
- トナカイのソテー
- かもめのシナモンロール
日本ではなじみがあまりないメニューが多いので観光客にとっては嬉しいですね。
正直言うとフィンランドに住みたいと思えるほど9種類すべて美味しかったのですが、個人的におすすめなのがトナカイのソテーです。
理由はまずおいしいですし、他のものはレシピが分かれば頑張れば日本でも作れる気もしますが、トナカイのソテーはまず素材から手に入りませんからね。
他の物でおすすめなのはミートボールです。日本ではベリーとミートボールを一緒に食べるような習慣がないので驚きましたが非常においしかったです。日本でもリンゴンベリージャムは売っているので、チャレンジしても良いかもしれません。
まとめ
以上が私がかもめ食堂に行った際の経験です。
映画が好きな方はもちろん行くべき聖地ですが、フィンランド名物を一度に堪能できるため、映画を観ていない方でもおすすめのお店です。
ちなみにですが、日本料理も食べることが出来ます。個人的にはフィンランド料理を食べることがおすすめですが、海外の日本食を食べてみたい。長旅でたまには日本食が食べたいという方には日本食もありだと思います。
日本食は食べていませんが、非常においしいお店ですので、ヘルシンキへ行く機会のある方はぜひ行ってみてください。
今回は以上です。それではまた。
リラ吉