皆様こんにちは。リラ吉です。
近年「IT」「AI」「DX」という言葉をよく聞くようになりました。
これらの話を理解するにはIT用語を知る必要がありますが、IT用語に触れる機会が少なく、どのIT用語がよく使われるのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。
今回の記事では重要なIT用語をわかりやすく説明している「IT用語図鑑 ビジネスで使える厳選キーワード256」をご紹介したいと思います。
目次
特徴
IT用語図鑑 ビジネスで使える厳選キーワード256は本の名前の通り256個のIT用語を説明している本ですが、下記の特徴があります。
- 初心者向け(IT関係の仕事をしている方にとっては常識レベル)
- 1用語1ページであり、またイラストもあるので理解しやすい
- 関連のあるキーワードが近いページにある
これら特徴についてもう少し解説していきます。
初心者向け
まずこの本は初心者向けです。この本はニュースで聞くような身近な用語が序盤に出てきて、後半になるにつれてレベルが上がっていきます。
とはいえ、後半に出てくるような用語でもVPNやカーネル、トランザクションといったレベルです。
IT関係の仕事をしている方や基本情報技術者試験レベルを理解している方は正直読む必要はないかと思います。
しかし、IT用語になかなか触れる機会がない方にとっては最適なレベルであり、ニュースはもちろん、仕事をしていく上でIT関係の部署、あるいはお取引先の方の話を理解する上で助けになるレベルかと思います。
1用語1ページであり、またイラストもあるので理解しやすい
この本は256個の用語の説明がありますが、1用語1ページであり、またすべての用語にイラストが付いています。
1用語1ページとは書きましたが、ぎっしり文字が書かれているのではなく、1/3はイラストであり、また字も大きいので見やすいレイアウトになっております。
説明についても必要最低限であり、またどのような場面で使用されるのかが書かれているので理解しやすい内容になっています。
関連のあるキーワードが近いページにある
これは例えばですが「IPアドレスとポート番号」「ドメインとDNS」「ルーターとスイッチ」「TCTとUDP」といったネットワーク関係が近いページにあるといったように関連のある用語が近いページに書かれています。。
近くにあるため、どのよう用語とどの用語に繋がりがあるのか理解しやすいかと思います。
欠点
欠点は当然ではありますが、よく使われるIT用語を簡単に説明している初心者向けの本なので、この本一冊でしっかりIT用語を理解することはできないということです。
あくまでニュースの内容が理解できるようになる、IT関係の部署・お取引先の人が分かりやすく作った資料を理解することができるようになるというレベルです。
しかし上記のレベルに到達するという目標を持つ方が読む場合、この本はこれといった欠点はないかと思います。
以上が
の紹介になります。
わかりやすく、これからIT用語を学びたいという方には最適な本かと思いますので、ご興味のある方は書店で手に取って見ていただけたらと思います。
今回は以上です。それではまた。
リラ吉