皆様こんにちは。リラ吉です。
最近新しい投資先を決めるために様々な記事を読んでいましたが、その中に読んだ面白い記事がありました。
その記事とは
3 Top Recent IPO Stocks to Buy Now
です。今回は翻訳した概要と感想を書いていきたいと思います。
なお、あくまで内容を翻訳し、まとめたものですので、全文を読みたいかたは是非上記のリンクから記事の飛んでみてください。
目次
内容
概要
・出会い系アプリの会社、DIYゲームの会社、ヘルスケア・テックの会社が最近IPOした
・その会社とはBumble (NASDAQ:BMBL)、Roblox (NYSE:RBLX)、Hims & Hers (NYSE:HIMS)の3社
Bumble
・Bumbleは、BumbleとBadooという2つのデートアプリを持っている
・Badooは、同カテゴリーの他のアプリと大きな違いはありませんが、マッチした後に最初にメッセージを送るのは女性だけという特徴がある
・Bumbleは、デートユーザーのためのソーシャルネットワークを確立することに重点を置いる
・BumbleとBadooを合わせると、月間アクティブユーザー数は4,000万人を超え、250万人の有料会員を抱えている
・昨年のBumble社の収益は、前年比11%増の5億4,210万ドル
・しかし同社のフリーキャッシュフローは2019年から50%減少し、4,560万ドルになったが、この理由は2月のIPOに関連した一時的な法務、会計、コンサルティング、およびIRの費用によるもの
・BumbleとBadooのアプリは、30カ国以上で売上の高いiOSのライフスタイルアプリのトップ5に入っています。
Roblox
・Robloxは、過大評価されている株のように思えるが、同社にはその株価を裏付ける印象的な業績がある
・Robloxはフリーランスのビデオゲームデザイナーなどが、Robloxのプラットフォームでコンテンツをセルフパブリッシュすることを可能にしており、ユーザーは、iOS、Android、PC、Mac、Xbox、Oculus RiftのようなVR機器などのデバイスでゲームをすることができる
・2020年末には、Robloxのデイリーアクティブユーザー数は3,260万人となり、2019年に比べて85%増加し、同社のプラットフォームで利用可能なゲームは2,000万以上に上る
・同社は昨年、9億2400万ドルの収益を上げましたが、2019年には5億840万ドルだった
・同時に、Roblox社はフリーキャッシュフローを前年比2,736%増の4億1,120万ドルという驚異的な数字で改善した。この増加は、COVID-19のパンデミックにより、自粛が増えたことが大きな要因
・Robloxは毎年、売上の22%をプラットフォームの改良に再投資しているにもかかわらず、同社はいまだに莫大な利益を上げている
・新機能(ゲーム内の3D空間音響技術など)の展開、高齢者層へのアプローチ、グローバル展開、収益化率の向上など、今後も十分なチャンスがある
・過去1年間で、同社の1日あたりの有料アクティブユーザー数は171%増の49万人に達した。これは大きな数字だが、全体のユーザー数の2%にも満たない数字である。今後も成長を続けるための方法がたくさんあるので、見逃せない注目のハイテク株であることは間違いない
Hims & Hers
・Hims & Hersは、世界初の垂直統合型デジタルヘルスケア企業になることを目指している点でユニークである
・Hims & Hersは、抜け毛やスキンケア、不安や憂鬱、ニキビなどの市販薬を提供するサブスクリプション型ビジネスとしてスタートした。その後、テレヘルスやテレファーマシーにも事業を拡大している
・同社は、1回のバーチャル訪問で39ドルという低価格を実現しており、予約の待ち時間は1時間以内となっている。
・これまでのところ、Hims & Hersのサービスに対する顧客満足度は94%に達している
・2020年、同社は加入者数を毎年64%増の31万2,000人に伸ばし、同時に同社の売上高は前年比80%増の1億4900万ドルになりった
・今年、Hims & Hersは、売上高を34%増の2億ドルと見込んでいる。この売上に対し株価はかなりの高いが、同社は今後も成長を維持する方法を持っている
・今後、Hims & Hers社は、睡眠、不妊、糖尿病、その他の慢性疾患など、提供する医薬品を拡大する予定
・同社はまた、米国外での事業拡大の可能性も秘めている
・総合的に見て、同社は多面的なヘルスケア/テクノロジー関連銘柄として、今後も注目していくべき
感想
どの会社もユニークなビジネスをしており面白いとは思います。
特にRobloxは利益もあり、設備投資もかなり力を入れているので気になっています。
ただ各社の株価等を見てみると
ちょっとボラティリティが高いので私のポートフォリオに入れるべきかは難しいところです。
HIMSなんかはかなり落ち着いてきた気がしますが、健康関連であれば、以前記事にも書いたTeladoc Health社のほうが将来性がある気がします。
ただ、今後も注目していき、伸びる気配、あるいはこの3社にしては安い株価になった際は買ってみようかと思っています。
今回は以上になります。もしこの3社が気になった方がいらっしゃいましたら幸いです。
それではまた。
リラ吉