皆様こんにちは。リラ吉です。
いきなりですが、皆様はマインドセットという言葉をご存知でしょうか?
マインドセットは心の在り方のことで、マインドセット次第で考え方、行動が変わってくるのですが、
なぜこのようなお話をしているかというと
最近タンフォード大学心理学教授 キャロル・S・ドゥエックさんのマインドセットという本を読んだからです。
非常に面白い本だったので本記事では簡単に内容・感想を書きたいと思います。
目次
本の内容
・マインドセットには硬直マインドセットとしなやかマインドセットの二つがある(特徴は下記の通り)
硬直マインドセット | しなやかマインドセット |
---|---|
上手くいかなければ失敗 | 成長できなければ失敗 |
上手くいかないのは自分に才能がないからか他人のせい | 上手くいかないのは努力が足りないから |
失敗は恥ずかしい | 上手くいかなくても成長するチャンス |
・歴史的に見ても上手くいくことの多いのはしなやかマインドセットの人
・硬直マインドセットだと一時的な成功はあるが長続きしない
・子供にしなやかマインドセットを教える方法はある(具体的な方法は本を参照)
・より成長できるのでみんなしなやかマインドセットでいよう
感想
最初読んだときは「当たり前のことが書いてあるな」「自分はしなやかマインドセットだな」とも思いましたが、
自分のこれまでをじっくり振り返ってみると、意外と硬直マインドセットのこともありました。
あいつは勉強や仕事が出来てすごいな、羨ましいなと思うことが多々ありましたし、
野球の試合で負けた日に味方や審判の判定のせいにしたこともありました。
授業中に答えが合ってるか自信がなくて手を挙げないこともありました。
これらの時に
「勉強や仕事が出来るのは努力し、上手くいかなくてもそこから学びんだから」
「負けたのは自分の努力、そしてチームとしての努力が足りなかったから。自分がこのチームを引っ張って強くしなくては」
「発言の結果、答えが間違ってたらどこで間違ったかその場で教えてもらえるかもしれないから手を挙げよう」
と考えなければいけなかったと思います。
幸い私は社会人としては若いのでまだこのマインドセットを直せ、まだまだ成長できる年齢かと思います。
今後は常にこの本の内容を頭に入れて、より良いマインドセットでいられるように努力したいです。
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こんな人におすすめ
この本は自分のマインドセットをどう持つべきかはもちろんですが、
いかにして自分の子供にしなやかマインドセットで考えるようにさせ、
自然と努力する人間に育てるかについても書かれていました。
そのため
・自分のマインドセットを見直したい
・人との付き合い方(対人関係)のマインドセットを学びたい
・子供に努力する癖をつけさせたい
という方はご購入を検討していただいても良いかと思います。
感想は以上になりますが、もしこの記事が参考になれば幸いです。
またこの本以外にも読書感想を書いているのでそちらもご一読いただけましたら幸いです。
それではまた。
リラ吉