皆様こんにちは。リラ吉です。
古今東西、多くの方が「理想の身体になる」ために努力をしてきました。
皆様の中にも、ジムに通ったり、家で運動してダイエットをしている方がいらっしゃるかと思います。最近はゲーム感覚でトレーニングが出来るリングフィットのような商品も出てきて、ダイエット方法は日に日に増えて言っている状態です。
今回の記事ではそんなダイエット方法の一つで、高いダイエット効果のあるトレーニング「FIGHT DO」についてお話ししたいと思います。
どちらかと言えば「FIGHT DOとは何か」「どんなダイエット・トレーニング効果があるか」についての記事になります。FIGHT DOをやってみての感想については下記の記事に書かれていますので、そちらをご覧ください。
目次
FIGHT DOとは
FIGHT DOは南米アルゼンチンで設立された「ラディカルフィットネス(RADICAL FITNESS)」によって開発された格闘技エクササイズです。格闘技エクササイズといっても実際に人を殴るとかはせずにあくまで格闘技の動きをするダイエット効果の高いエクササイズです。
キックボクシング、ムエタイ、マーシャルアーツの動きをベースに有酸素運動と無酸素運動の組み合わせにより、全身の筋力、持久力、俊敏性、柔軟性を効果的に向上させることができます。
武士道の「道」にかけてファイ「ドウ」と呼ばれ、愛好者は今や全世界に広がっています。
また開発元のラディカルフィットネスのエクササイズは世界45ヶ国(*2017年1月現在)の国々で導入され、ラディカル(革命的、先鋭的)なプログラムを提供し続けている組織です。創設以来の基本ポリシーは「安全、効果、楽しさ」であり、このポリシーの元、FIGHT DOも開発されています。
また日本国内でも多くのジム・フィットネスクラブでFIGHT DOを取り入れています。どこのフィットネスクラブで取り入れているかについてはこちらをご覧ください。
ジム・フィットネスクラブで行うほかに、YouTubeにいくつか動画がありますので自宅で無料でやることもできます。
FIGHT DOの動き
FIGHT DOは下記のリストのパート(動き)を順番にやっていきます。WARM UPをしたら次にBOXパートをやって、次にMUAY THAIをやってというような流れです。
- WARM UP(ウォーミングアップ)
- BOX(ボクシングパート)
- MUAY THAI 1(ムエタイパート)
- KICKS(キックパート)
- FIGHT 1(総合格闘技パート)
- SUPER BOX(ボクシングパート)
- FIGHT 2(総合格闘技パート)
- MUAY THAI 2(ムエタイパート)
- ABS(腹筋パート)
- COOL DOWN(クールダウン)
順番にやっていくとは書きましたが、場合によってはすべてをやるわけではありません。
エクササイズ時間は15分、30分、45分、60分の4パターンです。60分であればリストの1~10まですべて、15分であればWARM UPとCOOL DOWN、それと1~2個のパートをやるような形です。
自分の都合、体力によってエクササイズ時間を変えられるというわけです。
また、それぞれのパートに曲が決められており、その曲に合わせてる形で動きます。
曲、動きは三カ月ごとに変わります。なので新しい曲、動きをマスターし続けこともできますし、過去の好きな動きをひたすらやり続けることもできます。自分の好きなようにエクササイズができるというわけですね。
現在の最新の動きの曲はこちらのリンクの左上に記載してあります。
ここまでFIGHT DOの動きについて解説してきましたが、言葉だけではイメージしにくいですよね。そんな方のためにYouTubeの動画を下に貼っておきます。どんな曲に合わせてどんな動きをしているのかご参考になれば幸いです。
優れたダイエット効果
FIGHT DOによって得られる効果は下記の通りです。
- 1時間で900キロカロリーの消費できる
- 心肺機能を高められる
- 体の反射時間を鍛えて、適応、回復、準備能力を鍛えられる
- 総合的な運動能力の向上
- 筋力とパワーの向上
- 全身の免疫力を高める
- 新陳代謝が活発になる
- 自分に自信が持てるようになる
- エンドルフィンの増加によるストレスレベルの低下
2~10については他のダイエットエクササイズでも得られますが、驚くべきは「1時間で900キロカロリーの消費できる」です。
900キロカロリー消費できるエクササイズはなかなかありませんからね。
しかし誰もが900キロカロリー消費できるかというとそうではありません。これは個人的な感想ですが、1時間の間、綺麗なフォームでダイナミックに動けた場合、900キロカロリー消費できるのかと思います。
体重によって変わるかと思いますが、私を含め、素人が1時間動いたとしたら400~500キロカロリー、初めてやるという人であれば、200~300キロカロリーの消費になります。
ダイナミックに大きく動けば動くほど、消費カロリーが増え、小さく動くほど消費カロリーが減るというわけです。
とはいえ、小さく動いたとしてもも優れたダイエット効果があるとは思います。
ただ皆様の中には「これだけのダイエット効果があるということはきついんでしょう?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
その疑問の答えは「きつくも出来るし、優しくも出来る」になります。上記の通り、慣れた方がやれば900キロカロリー消費できますが、これはとんでもない運動量です。私のような素人がやったら酸欠と疲労で病院行です。
しかし、200~300キロカロリー消費の動きはそれほどの運動量ではありません(それでも汗びっしょりになりますが)。
全然運動していないという方であればもっと動きを小さくして100キロカロリー消費くらいの動きにすることも可能です。慣れてきたら動きを大きくして消費カロリーを増やしていくこともできます。その他にもエクササイズ時間を15分にするなどきつさはいくらでも調整可能です。
また、曲に合わせてやるエクササイズなので、楽しみながらダイエットが出来ます。楽しみながら初めてやる人でも200~300キロカロリー消費できるダイエットエクササイズというわけです。
私が思う”燃焼度”, “楽しさ”, “難易度”
個人的なやってみての感想ですが、”燃焼度”, “楽しさ”, “難易度(高いほど難しい)”を10段階で言えばこのような結果になりました。
“燃焼度”と”楽しさ”を10点にしました。これは本気でやればカロリー消費が激しいというのを実感出来るため、そして動きがパンチやキックの動きが多い為、ストレス解消になります。あと曲のアレンジがかっこいいのでテンションも上がります。
また終わった後にはランニングやバイクなどの運動より達成感を感じることが出来たので満点にしました。
最も気になるやってみての結果については、体脂肪は確かに減りました。しかし、この数ヶ月間、FIGHT DOのほかにも「ELEVEN」や「RADICAL POWER」など、様々なトレーニングをしてきましたので、すべてがFIGHT DOのおかげだとは言えません。
しかしながら、マスクがびしょびしょになるほど発汗量がすごいこと、終わった後は長いこと体の熱を感じる(=脂肪燃焼がされている)ことを考えると、確実に体脂肪が減った要因の一つであると思います。
そして難易度を5点にした理由ですが、本気でやれば難易度が非常に高くなりますが、動きを小さくすれば難易度は下がります。なので間を取って5点にしました。
また、燃焼度、楽しさ、難易度とは別の話ですが、FIGHT DOをやってから1週間くらいは非常にポジティブでいられます。
私の体感ですが、週1回FIGHT DOをやると仕事するにしても勉強をするにしても、自然と「もう少しがんばろう」「今日も頑張ろう」と思え、まるで成果が変わってきます。
まとめ
以上がFIGHT DOの説明になります。
FIGHT DOは多くのフィットネスクラブで取り入れていますし、YouTubeで無料でやることも出来ます。
「フィットネスクラブは高いから入会したくないけどYouTubeでは動画が少なすぎる」という方でもRadical Fitness TVというサイト(月額¥850)でFIGHT DOを含む様々なラディカルフィットネスのエクササイズを見ることが出来ます。
このようにやれる環境が多いので、ご興味を持たれた方はご自分に合ったやり方でFIGHT DOをやってみてください。
それではまた。
追記
トレーニング後も脂肪を燃焼し続けるエクササイズ「ELEVEN」についての記事を書きましたので、ご興味がある方、よろしければ「ELEVEN」についての記事もご一読いただけますと幸いです。