皆様こんにちは。リラ吉です。
今回の記事では私の趣味であるギターについて書きたいと思います。
具体的には所有ギターについてです。
ギター好きの方は「こういうの使ってるんだ」、ギターのことがよくわからない方は「こんなギターがあるんだ。私もやってみたい」と思っていただけましたら幸いです。
ではご紹介していきます。
目次
Fender Custom Shop 50th Anniversary 54 Stratocaster Masterbuilt By John English
Fender Custom Shopのストラトキャスターです。
作ったのは伝説のマスタービルダーの故ジョン・イングリッシュ(John English)氏です。
マスタービルダーとはFender社の中でも特に優れたギタービルダーに与えられる称号です。
Wikipediaには
「マスター・ビルダーが、1人で木材の選定〜加工〜組み立てまでの全てを行う特別な行程と、その方法で製作されたモデル。製品名の中に製作したマスター・ビルダーの名前が入れられた形で発売されているため、ビルダー毎の楽器特性を選ぶ事も出来る。特にジョン・イングリッシュ制作のギターは、初期のフェンダー社製品と寸分違わぬ出来上がりのため、非常に人気がある。」
と書かれています。
このギターは名工によって作られ、しかもその方はもう亡くなられてるということもあり、非常に貴重なモデルです。おそらく死ぬまで手放さないでしょう。
そんな大事なギターですが、音はベルトーンと呼ばれる鈴のような音です。
コーラスのエフェクターと一緒に使うとEric Johnsonのような美しい音になります。
改造等は一切していないオリジナルです。
ピックアップは1950年代からFendereでピックアップを作り続けた伝説のピックアップ職人アビゲイル・イバラ女史作成のものです。
私の所有ギターでは最強の一本ですね。
Gibson Custom Shop 1959 Les Paul Reissue
Gibson Custom Shopのレスポールです。
Gibson Custom ShopとはGibson社の中でも上位モデルを作っているブランドです。
チェンバー加工という空洞のあるモデルなのでレスポールとしてはちょっと軽めです。
音はレスポールらしい音でブルースやロックをやるには最適です。
その特性からLed Zeppelinのカバーではよく使います。まあJimmy Pageもレスポール使いですしね。
ノブが一つ壊れてしまいましたが、それ以外はオリジナルです。
ピックアップはCustom Buckerでパワーがありすぎずなさすぎずでちょうどいい感じです。
Gibson EDS-1275
これまたGibson社のギターです。見たことない方はもう見た目からしてなんじゃこりゃーってギターですね。
片方は12弦、もう片方は6弦になっています。
Led ZeppelinやThe Eaglesをカバーする際に使用します。
Suhr Modern Plus
元Fender Custom ShopにいたギタービルダーJohn SuhrのブランドSuhrのギターです。
まず見た目ですが海と砂浜をイメージしたようなカラーで非常に綺麗です。
またコイルタップ機能もついていますので、ジャズとかは難しいですが、大抵のジャンルで使えます。
そして非常に弾きやすいです。プロの方数名に弾いて頂きましたが、全員が弾きやすいという感想でした。
音は正直特徴がないのが特徴です。その分どんなジャンルでも使えるというわけです。
Suhrはクラシックシリーズとモダンシリーズでかなり方向性は異なると思います。クラシックシリーズはビンテージサウンドを意識しており、モダンシリーズはどんな場面でも使用できるギターを意識しているのだと思います。
それが理由でモダンシリーズは個性があまりないサウンドになっているのだと思います。
「絶対この曲にはストラトの音が必要」とか「レスポールの音が必要」とかであれば使用しませんが、特にそういう曲をやらないようであればライブで使うことが多いギターです。
J.W.Black Guitars
USA製のJ.W.Black Guitarsのテレキャスです。
J.W.Black氏は元Febder Custom Shopのマスタービルダーで、Febderを退職した後ご自身のブランドを立ち上げました。
とにかく軽く、弾きやすいです。弾きやすさではSuhrに劣らないくらいです。
また音ですがテレキャスらしい音です(初期の音の太いテレキャスではありません)。
The Rolling Stonesのカバーで使ったりします。あとはコーラスをかけるとJeff Beck版のPeople Get Readyみたいになります。
Paul Reed Smith Custom 24
Paul Reed Smithの定番モデルで、こちらも非常に美しいギターです。
音はSuhrのようにどんなジャンルでも使えるサウンドです。ただピックアップがそうだからなのか、Suhrよりどっしりした重い音なので、ヘビィメタルなど、よりハードな曲でも使用できます。
こちらもオールマイティに使えるため、ライブで活躍してくれるギターですね。
Fender Custom Shop Eric Clapton Stratocaster 改
元はFender Custom Shop製のEric Claptonモデルです。
ミッドブースターを外し、ピックアップもテキサススペシャルに変更してます。
さらにUSA Custom Guitarsに作ってもらったハカランダ指板のネックに変更しています。
あとは買ったときにすでにそうだったのですがカラーがマジョーラカラーになっています。角度や光によって色が変わるため、ステージ映えするギターです。
このギターはストラトとしては非常に中域の音が太く、SRVのような音楽に最適です(上手くあの感じで弾けませんが…)
Gibson Les Paul Standard
Gibson社のレスポールです。Custom Shop製のものと異なり回路がJimmy PageのNo.2というギターと同じになっています。
その回路の関係で様々な音が出せるのが最大の特徴です。その数はなんと42通りですが…さすがに42通りのサウンドを使いこなせていないのが現状の課題です。
またピックアップ(いわゆるマイク)をTom Holmesに変更しています。
USA Custom Guitars Telecaster
USA Custom Guitarsでオーダーしたボディ、ネックを元に作ったオリジナルテレキャスターです。
ブリッジにSTETSBARを使用するなど、ちょっとしたこだわりを持ったモデルです。
また回路をビンテージと同じものにしています。
Jimmy Pageがレスポールを使用した理由がビンテージの回路のテレキャスに似たサウンドだったからなのですが、このギターも同じ回路の為か、非常に太い音がします。
Fuzzを使えばLed Zeppelinのファーストアルバムのようなサウンドが出せるのが特徴です。
欠点はかなり細いフレットを使用しているため、若干弾きにくいということですね。
Martin 000-28EC
Martinから発売されているEric Claptonのシグネチャー・モデルです。
ビンテージのような見た目で存在感があります。
Martinのギターの中では若干低音が弱い気もしますが、全体的によく鳴るギターです。
ナット幅が、他のMartinよりも広いのでフィンガースタイルが良さそうですが、どんなスタイルにも応えてくれる一本です。
私が所有しているアコギはこれ一本なので重宝しています。
今後はライブ用にピックアップをつけたいとも思っています。
まとめ
以上が私の所有ギターになります。
ここまで見ていただきありがとうございました。
もし需要があれば他の機材や楽器を紹介していきます。
それではまた。