※最初に断っておきますが、これは一個人の感想です。また、本の内容と違う部分もあると思います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
くまおは~リラ子です。🐻
今日は
「バフェットの財務諸表を読む力」
の読書感想を書いていこうと思います!
まず、バフェットさんについて簡単に紹介します(/・ω・)/※Wikipedia引用
氏名:ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)
出身:アメリカ合衆国ネブラスカ州オマハ
生年月日:1930年8月30日(90歳)
<職業・経歴>
・アメリカ合衆国の投資家
・バークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、会長兼CEO
・世界長者番付で毎年上位に位置するほどの資産家
・「投資の神様」と呼ばれるほどとんでもなく凄い人!
この本は、
バフェットさんの息子さんの元妻であるメアリー・バフェットさんと
バフェット家と長年の付き合いがあるデビッド・クラークさんが著者です。
※本の詳細は、記事の最後に掲載します!
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それで、なぜ今回この本を選んだかと言うと、
最近投資を初めたばかりで知識がないので投資の「ファンダメンタル(基礎的事項)」的な見方を勉強しようと思い、
財務諸表による企業・投資分析を題材にしたこの本を手に取りました~✨
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内容のレベルは、
財務諸表の各勘定科目が理解できる人、または、会計・簿記の知識がある人はスラスラ読めると思います~✍
知識が全くない人でも読みやすく、ページの最後の方には用語解説も載っています。
会計や投資、企業分析の入門書的な役割も果たせる本ではないかと思います。
私の場合、1日10分程度で2週間で読み終わったかな📚(220ページあります。)
財務諸表って書いてあるくらいなので、簿記で使う勘定科目がたくさん出てきます。
バフェットさんは、各勘定科目から企業の経営状態・実績、経営者の手腕などを分析していて、
後半はバフェットさん流の数字の導き方などをもとに投資するべき企業を見極める術を教えてくれます。
この本で何度も繰り返し出てくるキーワードが「永続的競争優位性」です。
つまり、「企業が投資家に” どれだけ長く “、” 多くの利益 “を与え続けられるのか」が投資する上での重要なポイントであると。
そんなの当たり前じゃん~とか思ってましたけど、現代とバフェットさんが活躍してきた時代は異なるので・・・
いやでも!ファンダメンタル的な見方はリアルタイムが主流の現代には通用しないんじゃない?とか思いましたけど、
投資初心者にとっては基礎の基礎を教えてくれるわかりやすい本でした<m(__)m>(意外とわかりやすくて初心者でも理解できましたよ♬)
投資のテクニカル分析とか自分には難しいので”(-“”-)”こういった本で徐々に勉強していく方が勉強しやすいなぁ~と気づかせてくれた本でした😊
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*まとめ
なぜバフェットさんは年利約21%を50年近く維持することができたのか、その基礎となる考え方を教えてくれる本です。
成功の秘訣は「永続的競争優位性」を見極める力。
投資初心者でも読みやすく投資以外のことでも応用できる知識だと思いますので、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。
最後にバフェットさんの言葉を添えて、
『あなたは会計を理解するだけでなく、会計の行間に潜む機微を理解する必要がある。
会計はビジネスの共通言語だ。
言語として完全とは言いがたいものの、会計を学ぶ努力をしないかぎり、
そして財務諸表を読んで理解する努力をしないかぎり、自分で株の銘柄を選択することなど夢のまた夢である』
ーウォーレン・バフェット
※「バフェットの財務諸表を読む力」P14引用