世界的に有名なギタリストLarry Carlton(ラリー・カールトン)氏。
今回の記事では2022年の横浜公演のセカンドステージで使用したギター・アンプ・エフェクターを紹介いたします。
目次
使用ギター
彼の代名詞といえばGibson ES-335ですが、近年使用しているのはパートナーシップを結び開発したSire H7です。カラーはCherry Sunburstでした。
ご本人が使用しているものは特注モデルかもしれませんが、私達が手に入れられるモデルの新品価格はデジマートさんを見る限り9万3500円です。Gibson ES-335よりは手に入れやすい価格になっております。
使用アンプ
アンプはダンブル系のアンプとして有名なBludotone(ブルードトーン)を使用していました。
以前のインタビューで「Bludotoneのアンプはブリュッセルと東京にもあって、ヨーロッパと日本でツアーする時はアメリカから空輸しなくていいんだ」と言っておりましたので、このアンプは「日本に置いてあるアンプ」なのかもしれません(ただ昔のインタビューなので今は日本にないかもしれません)。
使用エフェクター・パワーサプライ
エフェクターは下記のものを使用しておりました。
- BOSS FV-30H/L(ボリュームペダル)
- Vox Wah(ワウ) ※V847かモディファイされたものか不明
- Blueline Overdrive(オーバードライブ)
- Providence CHRONO DELAY DLY-4(ディレイ)
- FREE THE TONE TRI AVATAR TA-1H(コーラス)
- FREE THE TONE AMBI SPACE AS-1R(リバーブ)
- KORG PITCHBLACK TUNER(チューナー)
- Voodoo Lab Pedal Power(パワーサプライ)
- アンプのドライブ切り替えスイッチ
エフェクターは基本構成(ボリュームペダル・ワウ・オーバードライブ・ディレイ・コーラス・リバーブ)は変わりませんが、下記の動画が投稿された2014年と比べるとディレイとパワーサプライ以外は機種が変わっております(動画では18:30にエフェクター紹介をしております)。
(追記)横浜公演ではオーバードライブにBlueline Overdriveを使用しておりましたが、東京公演ではVEMURAM Jan Rayを使用していたようです。
以上が横浜公演での機材になります。
ピックやストラップのブランド・型番についてはぱっと見ではわかりませんでした。
以前のライブと同じであれば、ピックはスモールティアドロップ型で材質はトーテックス、厚さ1.0mmのものを使用していると思われます。
今回の記事が皆様のお役に立てたら幸いです。それではまた。
リラ吉