皆様こんにちは。リラ吉です。
タイトル通りではございますが、無事FP3級一発合格いたしました。
3級なのでそこまで自慢できるものでもありませんが嬉しいです。
今後受けようと思っている方もいるかと思いますので、今回の記事では勉強方法と勉強時間を書きたいと思います。
FP3級は世間的にも簡単な試験と言われているので、あまり需要はないかと思いますが、少しでもご参考になれば幸いです。
目次
参考書
まず参考書についてですが、使用したは下記の2冊です。
私がこの2冊を選んだ理由は「教科書と問題集が別々の本になっているから」です。
私の場合は机の上で教科書と問題集の両方を開いて勉強するスタイルが好きなので、この2つ別々のものを購入しました。
教科書は図や表が多く、説明もわかりやすいため、理解できないということは少ないと思います。
問題集の問題は過去問からほとんど取ってきています。FP3級は過去問と同じような問題が出やすい傾向にあるようなので、これはありがたかったです(実際私が受けた際も過去問と同じような問題が多かったです)。
また、問題集に教科書のどのチャプターのどのセクションと関係している問題なのか書いてあるのも良かったです。
ただ、どうしても2冊買うことになるので、勉強する場所が通勤・通学時の電車内などの場合は電車内で2冊開くわけにはいきませんからおすすめできません。
主な勉強場所が電車内の方は教科書・問題集が合わさった下記のような1冊の参考書をおすすめします。
またこれら本以外にも良い参考書は沢山出ていますので、「そりゃそうだ」という結論にはなってしまいますが、自分の勉強場所、スタイルに合ったものを購入するのが良いと思います。
勉強方法
勉強方法については下記の方法で進めました
- 12月から1月上旬は教科書の内容を頭に入れつつ学科の問題を解く
- 1月中旬から1月20日までは実技の問題を解く
- 試験日前日までの最後の3日間は苦手なところを勉強する
- 試験日当日はさらっと教科書を読む
12月から1月上旬の勉強の際は問題集に書いてあった「教科書を1チャプター読み進めるごとに問題集に取り組む」という方法を少し変えて、「教科書を1セクション読み進めるごとに問題集に取り組む」という方法で勉強しました。
1チャプターは50~80ページ、1セクションの長さは基本的には10ページ前後、長いところだと20ページ前後になります。
つまり問題集が推奨しているのは50~80ページ読んだら問題を解くという方法で私がやったのは10ページ前後読んだら問題を解くという方法です。
これは好き嫌いの問題でもありますが、私はある程度頭の中に読んだ内容が残っている状態で問題を解くのが好きなのでこの方法にしました。
問題集が推奨しているような1チャプター(50ページ)読んでから問題を解き始めると最初の方のページの内容が頭から抜けているので、この方法は取らなかったわけです。
ただ当たり前ですが、自分が一番暗記できそうな方法を取るのが大事です。
問題集推奨の方法、私がやった方法、あるいは教科書を全部読んでから問題集を解くという方法など、何が一番自分に合っているかを考えて勉強方法を決めるのが良いと思います。
勉強時間
勉強時間についてですが、多少前後はしますが1日1時間くらいでした。
忙しかったり、やる気がなかったりで勉強できなかった日があったことを考えると勉強出来た日は35~40日前後です。なので合計40時間前後ですが、正直少なかったと感じました。
私は受かることが目標ではなく、FP3級で学ぶ知識や知る制度を自分の人生でしっかり活かしていくことを目標にしています。そう思うと、もっと勉強する必要があったなと感じました。
ただ逆に単純に受かりたいだけの方はもっと勉強量は少なくても大丈夫です。
暗記が得意な方なら20時間程度、苦手な方でも30時間ほどで合格するかと思います。
また、私が使用した教科書は下記の6章に分かれていました。
- ライフプランニングと資金計画(P1~P91)
- リスクマネジメント(P95~P153)
- 金融資産運用(P157~P253)
- タックスプランニング(P239~P309)
- 不動産(P315~P368)
- 相続・事業承継(P373~P427)
そして、この6章の勉強時間の割合は下図のようなイメージになりました。
このように時間がばらけた理由は「その章に出てくる用語を聞いたことがあるかないかで理解するスピードに差が出たから」です。
例えば「金融資産運用」についてはほとんど時間がかかりませんでした。私は株式投資をしているため、この章の用語は頻繁に耳にしていたものが多かったからです。
逆に不動産や相続・事業承継は全く知らない用語が多かったので、時間を取られました。
ただ客観的に見ればどのようも難易度はさほど変わらないように思えます。なので「不動産」が難しく、「金融資産運用」が簡単というわけではありません。
なので、「この章は難しいから時間をかけたほうがいい」というようなことは一切ありません。知らない用語が多ければその章には時間をかけ、知っている用語が多ければその章には時間をかけないというのがいいかと思います。
まとめ
以上が私がFP3級を合格した方法です。
もっと効率のいい方法はいくらでもあるかと思いますが、
1つの例として参考にしていただければ幸いです。
それではまた。
リラ吉
追記
本記事のFP3級以外に基本情報技術者試験の試験対策についても書きましたので、ご参考にしていただけましたら幸いです。