皆様こんにちは。リラ吉、リラ子です。
6月頭に投稿したポートフォリオの記事から、1ヶ月経過いたしました。
今回は第5回ポートフォリオ公開をさせていただき、前回と比べてどう変化したのか見ていきたいと思います。
目次
リラ吉ポートフォリオ
株・ETF
銘柄 | 株数 | 取得単価 | 現在値 | 評価額 | 損益 | 損益(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
TSLA | 10 | $176.75 | $679.70 | $6,797.00 | 5,029.50 | 284.55% |
AMZN | 1 | $1,946.57 | $3,440.16 | $3,440.16 | 1,493.59 | 76.73% |
VOO | 7 | $285.40 | $393.44 | $2,754.08 | 756.31 | 37.86% |
MSFT | 10 | $165.38 | $270.90 | $2,709.00 | 1,055.16 | 63.80% |
AAPL | 12 | $82.18 | $136.96 | $1,643.52 | 657.41 | 66.67% |
SPYD | 30 | $28.84 | $40.09 | $1,202.70 | 337.37 | 38.99% |
VYM | 10 | $82.25 | $104.77 | $1,047.70 | 225.17 | 27.38% |
NEE | 12 | $57.16 | $73.28 | $879.36 | 193.45 | 28.20% |
HDV | 9 | $82.19 | $96.53 | $868.77 | 129.04 | 17.44% |
JNJ | 5 | $141.12 | $164.74 | $823.70 | 118.09 | 16.74% |
ABBV | 7 | $87.31 | $112.64 | $788.48 | 177.28 | 29.01% |
JPM | 5 | $97.03 | $155.54 | $777.70 | 292.56 | 60.30% |
XOM | 12 | $43.32 | $63.08 | $756.96 | 237.09 | 45.61% |
MO | 15 | $42.11 | $47.68 | $715.20 | 83.53 | 13.22% |
PM | 7 | $74.98 | $99.11 | $693.77 | 168.94 | 32.19% |
KO | 10 | $46.75 | $54.11 | $541.10 | 73.61 | 15.75% |
PG | 4 | $121.51 | $134.93 | $539.72 | 53.67 | 11.04% |
DIS | 3 | $169.07 | $175.77 | $527.31 | 20.11 | 3.96% |
CRWD | 2 | $155.42 | $251.31 | $502.62 | 191.78 | 61.70% |
VZ | 8 | $56.17 | $56.03 | $448.24 | -1.08 | -0.24% |
ARCC | 20 | $14.06 | $19.59 | $391.80 | 110.56 | 39.31% |
AGG | 3 | $114.92 | $115.33 | $345.99 | 1.23 | 0.36% |
PBCT | 19 | $13.53 | $17.14 | $325.66 | 68.67 | 26.72% |
SMH | 1 | $257.05 | $262.24 | $262.24 | 5.19 | 2.02% |
VT | 2 | $103.25 | $103.61 | $207.22 | 0.72 | 0.35% |
TDOC | 1 | $166.20 | $166.45 | $166.45 | 0.25 | 0.15% |
合計 | $30,229.58 | +$11,552.34 | +61.85% |
投資信託
ファンド | 保有数量 | 平均取得価額 | 基準価額 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 178,276 | ¥13,022 | ¥17,646 | ¥314,586 | +¥91,486 | +43.12% |
仮想通貨
銘柄 | 購入額 | 評価額 |
BTC | ¥3,000 | ¥3,001 |
リラ子ポートフォリオ
株・ETF
銘柄 | 株数 | 取得単価 | 現在値 | 評価額 | 損益 | 損益(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
VOO | 2 | $328.35 | $393.44 | $786.88 | 130.18 | 19.82% |
VYM | 3 | $86.58 | $104.77 | $314.31 | 54.56 | 21.00% |
SPYD | 4 | $28.62 | $40.09 | $160.36 | 45.88 | 40.08% |
合計 | $1,261.55 | +$230.62 | +22.37% |
投資信託
ファンド | 保有数量 | 平均取得価額 | 基準価額 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 米国株式 | 65,290 | ¥13,785 | ¥16,444 | ¥107,363 | +¥17,363 | +19.29% |
eMAXIS Slim 全世界株式 | 27,461 | ¥14,566 | ¥15,458 | ¥42,449 | +¥2,449 | +6.12% |
合計 | ¥149,812 | +¥19,812 | +15.24% |
売買銘柄
リラ吉購入銘柄
株・ETF
銘柄 | 株数 | 購入単価 |
SMH | 1 | $257.05 |
VT | 1 | $103.80 |
PBCT | 2 | $17.21 |
VZ | 1 | $55.95 |
TDOC | 1 | $166.20 |
投資信託
銘柄 | 購入額 | 単価 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | ¥10,000 | ¥17,091 |
仮想通貨
銘柄 | 購入額 | レート |
BTC | ¥3,000 | ¥3,883,143 |
リラ子購入銘柄
投資信託
銘柄 | 購入額 | 単価 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ¥10,000 | ¥15,951 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | ¥10,000 | ¥15,147 |
解説
夫婦共に順調に評価額が上がりました。
少し変わった点を挙げると、リラ吉のポートフォリオにSMH(半導体ETF)、TDOC(Teladoc Health)が増えたことです。
SMHを買った理由はリラ吉の個人的な経験からです。6月中旬から復職しましたが、以前の部署から別の部署に異動になりました。その際に、以前の部署の予算で購入した開発用のPCを返さなければなりませんでした。
しかしながら、新しい部署でもスペックの高い開発用PCが必要になり、購入することになったのですが、なんと求めているスペックのPCだと届くのが三ヶ月先と言われました。その理由は「半導体不足」です。
世界的に半導体不足とは言われていますが、これまで実感はありませんでした。ただこの件でそのことを身をもって体験し、半導体の需要を考えた結果、購入しようと考えました。
半導体銘柄はIntel(INTC)、NVIDIA(NVDA)、TMSC(TSM)、AMD(AMD)など、色々あります。ただ、今調子の良いNVIDIA、AMDにすべきか、AppleのM1チップなどの製造を引き受けているTMSCにすべきか、工場新設が報じられたIntelにすべきか、非常に迷いました。
結局、どれにするか決められず、ETFにしました。
TDOCについては以前下記の記事を書いた時から気になっていました。
【株式投資】売上高が約2倍!遠隔医療専門企業「Teladoc Health社」とは
この記事を書いていた後、Teladoc Health社について、特にユーザーに優れたUXを提供しているのかを調べていました。優れたUXを提供していれば、今後も利用者数が増えると思われるからです。UXについては「【書評】DXの本質とは?「アフターデジタル2 UXと自由」の要約・感想」でも書きましたので、そちらも読んでいただけますと幸いです。
Teladoc Health社のユーザーの評価を色々見たところ、下記の長所を挙げいる方が多かったです。
- 予約は時間枠を選択し、どのように連絡を受けたいかを選択するだけなので簡単
- 時間短縮になる為、忙しい人には最適 例)昼休みにサービスを利用し、帰りに薬を受け取る(処方箋はサービス利用後に薬局に届く)
- 夜中に具合が悪くなっても、30分以内で医師に診てもらえる
- 通常の診察より自己負担が少ない
しかし、良いことばかりではなく、下記のような短所も挙げられていました。
- 先生からの電話を受ける際に、未登録の番号からかかってくる。未登録の番号からの電話を無視するように設定していると設定を変える必要がある
- 理由もなしに予約がキャンセルされることがある
- 電話・ビデオ通話では正確な判断ができない場合がある。また点滴などの処置をしてもらえない
長所の多くは「時間」にかかわることでした。忙しい現代人にとって、時間は非常に貴重です。その時間を有効活用できるポイントが最大の長所でした。
また、日本と違ってアメリカは非常に医療費が高いです。私もアメリカに住んでいた頃、インフルエンザに罹りましたが、保険に入っていたにもかかわらず$400ほど請求されました。なので自己負担が少ないのは重要なポイントです。
対して短所の中ですが、まず「未登録の番号からの電話を無視するように設定していると設定を変える必要がある」についてはユーザー側の問題なのでそこまで大きな問題ではありません。
「予約がキャンセルされる」についてはTeladoc Health社のサービスというより、予約された医師側の問題かと思われます。もちろんそのような医師、あるいは病院と提携しているのはTeladoc Health社のミスですが、対応策もあるかと思います。例えばUberEatsが配達員を評価できるように、Teladoc Health社も提携している医師をユーザーが評価できるようになれば、医師も評価を下げないようにするために、理由もなしにキャンセルはしないようになるでしょう。
なので、Teladoc Health社のサービスの大きな問題は「正確な判断ができない場合があり、処置もしてもらえない」という点になります。
これは今の世の中ではどうしようもない部分です。38℃の高熱が出たとしても、ビデオ通話では、それが風邪なのか、インフルエンザなのか、あるいは他の病気なのかわかりません。
なので重い症状での利用には適さず、軽い症状の場合や定期的に通院して、医師と話して薬を貰っている方にしか適していないという状況です。
このような短所もありましたが、CES2021の大きなテーマの1つとして、デジタルヘルスケア(遠隔医療)が挙げられている点、遠隔医療セクターのおいてTeladoc Health社は最大の市場シェアを獲得している点、UXという点では悪くなく、DXをしっかり進められていると思われる点から、短期では上がり下がりがあると思いますが、長期でなら買っておいてもいいかと思い、購入しました。今後も様子を見ながら買い増ししていこうと思います。
他の購入銘柄のPBCT、VZについては7月に権利落ち日がある銘柄の中で特に評価額が低い銘柄なので買い増しをしました。
7月については、リラ吉は8月に権利落ち日がある銘柄とその他の銘柄をいくつか購入したいと思います。
リラ子についてはこれまで同様、S&P500、全世界株式をしっかり積み立てといくという戦略でいきたいと思います。
今回は以上になります。ここまでお読みくださりありがとうございます。
それではまた。