皆様こんにちは。リラ吉です。
先日投資関係の記事を読んでいたら、「3 Major Technology Advantages That Lucid Motors Has Over Tesla」という記事がありました。
昨年株式市場で話題になったTesla社との比較であること、
またポートフォリオ紹介でも書いていますが、私自身がTesla社の株を保有しているため非常に気になった記事だったので、
今回はこの記事についての概要、感想を書きたいと思います。
なお、あくまで内容を翻訳し、まとめたものですので、全文を読みたいかたは是非上記のリンクから記事の飛んでみてください。
目次
内容
・Lucid Motors社は、今年上場予定の注目の電気自動車(EV)企業の一つ
・Churchill Capital IV社(NYSE:CCIV)と合併することを発表した
・バイデン政権がEV普及のための政策を進めるのではないかと言われている
・Lucid Motors社のバッテリーはV2V充電(他のEVからEVを充電)とV2G(電気自動車の蓄電池に蓄積されている電気エネルギーを代電力網に送る)の両方が可能
・Lucid Motors社によると4.5mi/kWh以上を達成できる。Tesla Model Sが約4mi/kWh、他のライバルは3mi/kWh以下
・ドライブユニットの小型化にも成功。ドライブユニットは9馬力/kgと、3馬力/kgに近いライバルに比べてはるかに高い数値を実現
・しかし実社会でこの結果が得られることを証明する必要がある
・Tesla社にも便利で直感的なスーパーチャージャーネットワーク、良い顧客基盤を持つ、ツイートで全世界の注目を集めるCEOなどの利点がある
・これらの比較はLucid Motors社がTesla社よりも全体的に優れているということの証明にはならない
・Lucid MotorsがTesla社の技術革新に拍車をかけることで、両社はより広くEVの普及を促進することができる
感想
記事の内容を見てみるとLucid Motors社の技術はTesla社よりも優れているところがあるが、実社会(実際に道を走らせてみてなど)での証明は出来ていないようですね。
とはいえ、理論値では優れているわけですし、上場したら話題にはなりそうです。
ただ、売れる車というのは各パーツが優れているのはもちろんですが、デザインだったり運転しやすいか、値段は適切かなども大きく影響します。
その辺りがどうなっていくのかが気になりますね。
あとはこの記事の冒頭でも書いておりますが、私自身がTesla社の株を保有している為、Tesla株への影響も気になります。
Lucid Motors社がTesla社より性能、デザイン、価格で総合的に優れていることを証明すれば、Tesla社の株価が下がることも考えられます。
逆にそれを証明できないならTesla社の方が魅力を感じます。
お互い競い合うことで成長して、人類に良い影響を与え、株価も2社とも上がるという結果が良いですが、どうなることやらです。
あとはどっちに転んでもいいように、EV関係のETFや投資信託を買っておくのもおもしろいかもしれません。
バイデン政権がEV普及のための政策を進める可能性が高いことを考えると今日現在でかなり上がっていますが、EV関係のETF・投資信託に投資するのも悪くないと思います。
調べてみたところ、私が利用させていただいている楽天証券ではEV関係のETFは見つからりませんでした。他の証券会社様であればあるかもしれません。
投資信託であれば名前がEVではなく自動運転ですが、eMAXIS Neo 自動運転が無難そうです。管理費用も0.792%で許容できる範囲です。あとこの投資信託にはNIO社なども入っていますね。
まとめ
というわけで、今回はLucid Motors社に関する記事の紹介でした。
Tesla社と比較しても高い技術を持った会社らしいので、どうなるかが気になります。
もしこの記事を読んで気になった方は、Lucid Motors社について調べる投資ていただけましたら幸いです。
以上です。それではまた。
リラ吉